石垣島への旅行を計画中のあなた、持ち物の準備は万全ですか?
実は、石垣島旅行から帰ってきた多くの人が「あれを持っていけばよかった…」と後悔しています。
離島という特殊な環境、本州とは全く異なる紫外線の強さ、そして限られた買い物環境。
これらを知らずに旅行すると、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうことも。
この記事では、実際に石垣島を訪れた旅行者や現地スタッフの声を元に、「絶対に持っていけばよかった」と後悔する持ち物をランキング形式でご紹介します。
【この記事で分かること】
- 石垣島旅行で後悔しないための持ち物リスト
- 現地調達の難しさと価格の実態
- シーン別の必須アイテム
- 実際の失敗談から学ぶ教訓
石垣島は本州と違って、忘れ物を現地で調達しようとしても手に入らない場合があります。特に周辺離島では買い物がほぼできません。
事前にしっかり準備して、後悔のない旅行にしましょう!
絶対に持っていけばよかったもの TOP5
石垣島の旅行をより快適にするために、実際に「持っていけばよかった…!」という声が多かったアイテムをまとめました。
どれも現地で後悔しやすいものばかりなので、旅行前にチェックしておくと安心です。
1位:日焼け止め(SPF50以上のウォータープルーフ)
後悔度:★★★★★
石垣島で日焼け止めが必須な理由
石垣島の紫外線量は本州の約1.5倍と言われており、曇りの日でも強烈です。
油断すると「日焼け」ではなく「火傷」に近いレベルで皮膚が炎症を起こすこともあります。
実際の後悔談
- 「1日目に塗り忘れてビーチへ…夜には真っ赤に腫れて翌日海に入れませんでした」
- 「現地購入しようとしたら本州の1.5〜2倍の価格でびっくり」
- 「普通の日焼け止めだと海で落ちてしまって全然効果なし」
選ぶべき日焼け止めの条件
- SPF50以上
- PA++++
- ウォータープルーフタイプ
- こまめに塗り直せる量
- リーフセーフ(reef-safe)日焼け止め
※サンゴに悪影響があるとされる成分は「オキシベンゾン」「オクチノキサート」など。これら不使用のものを選ぶと環境負荷を軽減できます。
現地調達の注意点
石垣島でも購入できますが価格は高め。種類も限られるため、使い慣れたものを持参するのがおすすめです。
2位:現金(多めに)
後悔度:★★★★★
なぜ石垣島では「現金」が必要なの?
キャッシュレス対応店は年々増えているものの、本州ほど普及していません。
特に離島や個人商店では現金のみの場合が多く、思わぬ場面で困る人が続出しています。
実際の後悔談
- 「小浜島に渡ったら実質使えるATMがなくて現金が底をついた」
- 「個人商店は現金のみで、食べたかった料理を諦めた」
- 「市街地を離れるとキャッシュレス不可の店が多い」
現金が必要な場面
- 竹富島、西表島、小浜島、黒島など周辺離島
- 個人経営の飲食店・商店
- 市場、露店
- 一部のマリンアクティビティ
持っていくべき現金の目安
- 2泊3日:3〜5万円
- 3泊4日:5〜7万円
- 離島観光あり:+1〜2万円
千円札や小銭も多めに用意しておくと安心です。
3位:ラッシュガード(長袖)
後悔度:★★★★★
ラッシュガードが必須な理由
海では日焼け止めが落ちやすく、紫外線を直接浴びてしまいます。
長袖のラッシュガードを着るだけで日焼けのダメージを大幅に軽減できます。
実際の後悔談
- 「水着だけでシュノーケリングしたら背中が焼けて眠れなかった」
- 「現地購入は5,000円以上で選べる種類が少なかった」
- 「日焼け止めが海で落ちて結局真っ赤に…」
選ぶポイント
- 長袖タイプ(UPF50+推奨)
- 速乾性のある素材
- 締め付けすぎないフィット感
4位:常備薬(頭痛薬・胃腸薬・酔い止め)
後悔度:★★★★☆
石垣島は気候や気圧の変化が大きく、到着後に体調を崩す人が少なくありません。
ドラッグストアは市街地に集中しており、必要な時にすぐ買えないこともあります。
実際の後悔談
- 気圧の変化で頭痛が続き、鎮痛剤が手放せなかった。
- 船酔いで離島移動がつらく、観光を楽しめなかった。
- 市街地以外にドラッグストアがなくて困った。
持参すべき薬
- 頭痛薬・解熱剤
- 胃腸薬
- 酔い止め(アネロン推奨)
- 絆創膏
- 虫刺され薬
- 普段飲んでいる処方薬
船に乗る予定がある人は、酔い止めを出発前に飲んでおくと安心です。
5位:虫除けスプレー
後悔度:★★★★☆
マングローブの林や森の近く、夕方のビーチなどは虫が多く、特にツアーでは刺されやすい環境です。虫除けを持っていないと不快な思いをする可能性があります。
実際の後悔談
- マングローブカヌーで虫に大量に刺されて大変だった。
- 夕方のビーチで蚊に何度も刺され、旅行中ずっと痒かった。
- トレッキングで虫除けを忘れ、ガイドさんに借りた。
持っていくべき虫除け
- 虫除けスプレー(大人はDEET 20〜30%、子どもは濃度低め)
- かゆみ止め
- トレッキング時の長袖・長ズボン
石垣島でも購入できますが種類が少なく、使い慣れたものを持つ方が安心です。
意外と必要だった!持っていけばよかったもの10選
旅行中に「これ持ってくればよかった…」と後悔が多かったアイテムをご紹介します。
どれも小さいのに役立つものばかりなので、荷物に入れておくと安心です。
ビニール袋・ジップロック
後悔度:★★★☆☆
一見地味ですが、石垣島では驚くほど活躍します。突然のスコールやビーチでの濡れ物など、用途が幅広い万能アイテムです。
こんな時に役立つ
- 濡れた水着の収納
- 砂のついたビーチサンダルを入れる
- 急な大雨で濡れた衣類を入れる
- 貴重品の防水対策
- 液体のお土産の持ち運び
石垣島では急にスコールが降ることが多く、荷物が濡れやすいため複数枚持っていくと安心です。
おすすめの使い方
ジップロックにぬるま湯と洗剤を入れて衣類をもみ洗いすれば、簡易洗濯機のように使えます。
荷物を減らしたい長期滞在者におすすめのテクニックです。
予備のコンタクトレンズ・メガネ
後悔度:★★★★☆
「自分は失くさないだろう」と思いがちなアイテムですが、海が多い石垣島では紛失率が高めです。
実際の後悔談
- シュノーケリング中にコンタクトが外れて旅行中ずっと見えづらかった。
- 海で遊んでいたらメガネが波に流され、現地で買えず困った。
なぜ石垣島で紛失しやすいのか
海やプール、アクティビティが多いため、コンタクトが流れたりメガネが外れたりしやすい環境です。
現地調達はほぼ不可能
石垣島にも眼鏡店はありますが、度数が合うものがすぐに手に入るとは限りません。
コンタクトも基本的に即日入手は難しいため、必ず予備を持参しましょう。
対策方法
- 予備のコンタクトを数日分持っていく
- 予備のメガネも持参
- ダイビングやシュノーケリングは度付きマスクを利用
度付きマスクは多くのショップで1,000円前後でレンタル可能で、無料のショップもあります。事前に確認しておくと安心です。
モバイルバッテリー
後悔度:★★★★☆
1日中観光することが多い石垣島では、スマートフォンのバッテリー消耗が激しくなります。充電切れは情報収集にも写真撮影にも致命的です。
実際の後悔談
- 写真撮影やマップ検索で午後には充電がゼロになった。
- 離島でバッテリー切れになり、フェリーの時間が確認できず焦った。
- 絶景スポットで充電切れになり撮影ができなかった。
石垣島でバッテリーが減りやすい理由
写真・動画撮影が増えるうえ、マップ検索やレストラン情報確認などスマホの使用頻度が高くなるためです。
選ぶべきモバイルバッテリー
- 容量10,000mAh以上
- 急速充電対応
- 軽量・コンパクト
注意:モバイルバッテリーは飛行機では預け荷物に入れられません。必ず手荷物に入れて持ち込みましょう。
折りたたみ傘(晴雨兼用)
後悔度:★★★☆☆
石垣島では「南国=ずっと晴れ」というイメージがありますが、急な雨が多いのが特徴です。
晴雨兼用の折りたたみ傘は日差し対策にも使える万能アイテムです。
実際の後悔談
- 突然のスコールで全身びしょ濡れになった。
- 日差しが強すぎて日傘がほしいと思う場面が多かった。
石垣島の天候の特徴
晴れていたのに突然のスコールが降り、10〜20分で止むということがよくあります。太陽が出たら強烈な日差しになるため、日焼け対策にも使えます。
折りたたみ傘の使い道
- スコール対策
- 日差しよけ(日傘として)
- 顔や首元の日焼け防止
外を歩いて観光する方は、晴雨兼用の折りたたみ傘を1本持っておくと安心です。
サングラス
後悔度:★★★☆☆
白砂の照り返しや強烈な日差しから目を守るため、サングラスはおしゃれではなく必需品です。
実際の後悔談
- 照り返しで目が痛くなった。
- 紫外線で目が充血し、目薬が手放せなくなった。
- レンタカー運転中に眩しくて危険を感じた。
目も日焼けします
紫外線は目にもダメージを与えます。特に白砂のビーチは照り返しが強く、痛みや充血を起こすことがあります。
サングラスが必要なシーン
- ビーチでの観光
- レンタカー運転時
- 屋外アクティビティ
- 街歩き
UVカット機能が高いサングラスを選んで持参しましょう。
保湿クリーム・シートマスク
後悔度:★★★☆☆
日焼け後の肌ケアは想像以上に重要です。紫外線が強い石垣島では、保湿アイテムがあるかどうかで帰宅後の肌状態が大きく変わります。
実際の後悔談
- 日焼けで肌がカサカサになり、ホテルのアメニティでは足りなかった。
- 毎日シートマスクでケアしたら肌の調子が良かった。
石垣島が肌に与える影響
日焼け止めを塗っていても強い紫外線で肌が乾燥しやすく、アフターケアがとても重要です。
おすすめのスキンケア
- 日焼け後の保湿クリーム
- シートマスク(毎日使えるタイプ)
- アロエジェル(鎮静効果)
普段より丁寧に保湿することで、日焼けしても肌の調子を保つことができます。
薄手の上着・パーカー
後悔度:★★★☆☆
石垣島は南国ですが、意外と寒い場面があります。特に冬や室内の冷房は油断できません。
上着が必要なシーン
1. 冬の冷え込み
11〜2月は気温が下がり、北風が強い日はかなり肌寒く感じます。地元の人でも薄手のダウンを着るほどです。
2. 室内の冷房対策
夏は飲食店の冷房が強めなので、上着があると快適です。
3. 夜の冷え込み
昼は暑くても夜風が冷たい日があります。薄手の羽織りがあると安心です。
おすすめの上着
- 薄手のパーカー
- カーディガン
- ウインドブレーカー(冬場)
ビーチサンダル(履き慣れたもの)
後悔度:★★★☆☆
石垣島のビーチはサンゴや貝のかけらが多いため、裸足で歩くと危険です。履き慣れたサンダルがあると快適に過ごせます。
実際の後悔談
- 新品のビーチサンダルで靴擦れして痛かった。
- 裸足で歩いて足裏を切りそうになった。
選ぶべきサンダルの条件
- かかとにベルトが付いているタイプ
- 履き慣れているもの
- 滑りにくいソール
海でも街中でも使えるサンダルが便利です。現地調達も可能ですが、履き慣れたものが快適です。
防水スマホケース
後悔度:★★★☆☆
海やビーチでの撮影に欠かせないアイテムです。スマホが防水でも、砂や海水は故障の原因になります。
実際の後悔談
- 海中撮影をしたかったがケースがなく諦めた。
- 防水スマホが砂で故障した。
防水ケースが必要な理由
突然のスコールや海での水濡れ、砂からスマホを守るために必須です。
防水ケースの使い道
- 海での写真撮影
- シュノーケリング中の撮影
- 水没リスクの回避
- 砂や水滴からの保護
速乾タオル(スポーツタオル)
後悔度:★★☆☆☆
湿度が高い石垣島では、普通のタオルは乾きにくいことがあります。速乾タオルがあると快適に過ごせます。
速乾タオルのメリット
- すぐ乾く
- 軽量でコンパクト
- 小さなバッグにも入る
- 複数回の海遊びでも快適
ホテルのタオルでも代用できますが、吸水性と速乾性に優れたスポーツタオルがあると便利です。
シーン別「持っていけばよかった」リスト
石垣島はマリンアクティビティ、離島観光、冬の旅行など、シーンによって必要な持ち物が変わります。
実際の後悔談をもとに、持っていけばよかったものを分かりやすくまとめました。
【マリンアクティビティ編】シュノーケリング・ダイビングで後悔したもの
石垣島といえば美しい海ですが、準備不足で楽しめなかったという声も少なくありません。特に紫外線・防水対策は必須です。
絶対に必要なもの
- 水着
- ラッシュガード(長袖)
- タオル
- ビーチサンダルまたはマリンシューズ
- 防水スマホケース
- 日焼け止め(ウォータープルーフ)
あると便利なもの
- 使い慣れたシュノーケルマスク・フィン
- 濡れたものを入れるビニール袋
- 飲み物
- 酔い止め(ボートツアーの場合)
後悔談
ツアーに参加すると器材レンタルは基本込みですが、個人で楽しむ場合は使い慣れたものの方が快適です。また、ビーチと船で行くスポットでは透明度が全く違うため、綺麗な海を見たいならツアー参加がおすすめです。
ツアー参加のメリット
- 器材レンタル込みで手ぶら参加が可能
- 透明度の高いスポットへ連れて行ってくれる
- ガイドが安全管理してくれる
- 初心者でも安心して楽しめる
【離島観光編】竹富島・西表島・小浜島で困ったこと
石垣島から日帰りで行ける離島は、自然が多く残り魅力いっぱいですが、便利さは本島より低めです。特に現金・酔い止めは必須です。
離島観光で必須の持ち物
- 現金(多めに)
- フェリーチケット(事前予約推奨)
- 酔い止め
- 飲み物
- 日焼け対策グッズ一式
離島の特徴と注意点
石垣島から行ける離島は、コンビニやATMがない島がほとんどです。石垣島で必要な現金を準備してから渡るようにしましょう。
離島への船の所要時間
- 竹富島:約15分
- 西表島:約40〜50分
- 小浜島:約30分
- 黒島:約30分
- 波照間島:約1時間
短い距離でも揺れやすいことがあるため、酔いやすい方は事前に酔い止めを服用すると安心です。酔い止めは離島ターミナル内の薬局でも購入できます。
後悔談
小浜島に行ったら実質使えるATMがなく、ランチ代が足りず困ったという声が多いです。離島は現金が命だと覚えておきましょう。
フェリーチケットはオンライン予約が便利
観光シーズンはフェリーが混み合うため、オンラインで事前予約しておくと安心です。スマホを見せるだけで乗船できるので、スムーズに移動できます。
【冬の石垣島編】11月〜3月に持っていけばよかったもの
「南国だから暖かい」と思って薄着で行くと後悔しやすいのが冬の石垣島です。北風が強い日は体感温度が大きく下がります。
冬の石垣島の気温
- 11月〜12月:平均20〜22℃
- 1月〜2月:平均17〜19℃
- 3月:平均20℃前後
数字だけを見ると暖かそうですが、北風の影響で体感は本州の秋〜初冬のように感じることがあります。
冬に追加で必要な持ち物
- 薄手のアウター(必須)
- 長袖の上着
- 長ズボン
- パーカーやカーディガン
石垣島の冬は風が冷たく、地元の人がダウンジャケットを着る日もあります。念のため防寒できる服装を用意しておきましょう。
冬の服装の基本
- 日中:長袖Tシャツ+薄手の上着
- 朝晩:パーカーやジャケット
- 海遊び:ウェットスーツ(ツアーで貸出あり)
冬でも海に入ることはできますが、ウェットスーツがないと寒さで長く楽しめません。
海に入る予定のある方は、必ずウェットスーツの貸出があるツアーを選びましょう。
女子旅に欠かせない持ち物
女性の旅行では、美容や身だしなみに関する持ち物が特に重要です。
石垣島は湿気・紫外線・汗などによるダメージが大きいため、本州と同じ感覚で準備すると後悔することがあります。
女子旅で必須の持ち物
- スキンケア用品(保湿多め)
- メイク道具(ウォータープルーフタイプ)
- ヘアアイロン・ヘアオイル
- 生理用品(余分に)
- シートマスク
石垣島の美容事情
石垣島は湿度が高く、汗もかきやすいため、本州より化粧が崩れやすい環境です。
気温差・湿度・紫外線によって肌ダメージも大きいため、普段よりも「崩れにくさ」と「保湿力」を意識した準備が必要です。
汗や急なスコールにも耐えられるウォータープルーフのコスメを選ぶと、観光中も安心して過ごせます。
スキンケアは多めに
石垣島の紫外線は非常に強いため、日焼け止めを塗っていても肌が乾燥しやすくなります。
普段よりしっかり保湿できるよう、化粧水・乳液・クリームは多めに持っていきましょう。
日焼け後のアフターケアとしてシートマスクもおすすめです。
後悔談
「化粧がすぐに崩れるほど汗をかいて、1日に何度もメイク直しが必要でした。ウォータープルーフのメイク用品を持っていけばよかったと後悔しました。」
便利なアイテム
- ウォータープルーフのアイライナー・マスカラ
- 崩れにくいファンデーション(リキッドよりクッション・パウダーが安定)
- あぶらとり紙
- ミニ扇風機(暑さ対策)
写真映えスポットの多い石垣島では、メイクがキレイに保てるかどうかでテンションも大きく変わります。
女子旅の方はとくに、美容アイテムは余裕を持って準備しておくと安心です。
「持っていかなくてもよかった」もの
荷物を減らすことも、快適な石垣島旅行には重要です。実際に「これは不要だった」と感じたアイテムをまとめました。
現地で買えるものや、ホテルで用意されているものは思い切って省くと荷物が軽くなります。
現地調達が簡単なもの
石垣島には品揃えが豊富なドン・キホーテがあり、忘れ物の大部分は現地で購入可能です。
特に日用品は持って行かなくても問題ありません。
ドン・キホーテで買えるもの
- シャンプー・リンス・ボディソープ
- 歯ブラシ
- ひげそり
- 基本的な日用品
ドン・キホーテ石垣店の情報
- 住所:沖縄県石垣市大浜462-1
- 営業時間:8:00〜2:00(翌2:00まで営業)
- 定休日:なし
- 新石垣空港から車で約15分
お土産も豊富に揃っているため、旅行中に一度立ち寄る価値があります。
ホテルのアメニティで足りるもの
最近は環境配慮のためアメニティを縮小している宿泊施設もありますが、基本的なものは揃っていることが多いです。
持って行く必要がない場合も多いので、事前にホテルのアメニティ情報を確認しましょう。
宿泊施設で借りられることが多いもの
- タオル・バスタオル
- ドライヤー
- 部屋着・パジャマ
- スリッパ
ただし、宿によって用意されていない場合もあるため、事前チェックは必須です。
逆に荷物になったもの
実際の旅行者の声をもとに「持っていったけど結局使わなかった」ものを紹介します。
石垣島ではアクティビティ中心になるため、カジュアルな服装で十分という声が多いです。
- 厚手のバスタオル(かさばる)
- たくさんの本(読む時間がない)
- お洒落な服(結局Tシャツばかり着た)
- ノートパソコン(スマホで十分だった)
石垣島では海・自然・アクティビティがメインになるため、動きやすい服装が一番便利です。お洒落着は必要最低限でOKです。
失敗談から学ぶ!持ち物準備の注意点
石垣島では、「現地で買えばいいや」と思っていたら買えなかった、価格が高かったという後悔の声がとても多いです。
旅行の準備をする前に、知っておきたい注意点をまとめました。
現地調達の落とし穴
石垣島でも基本的な日用品は購入できますが、本州ほど品揃えが豊富ではありません。
特に“こだわりがあるもの”は現地で手に入らない可能性が高いです。
買えると思って買えなかったもの
- 特定ブランドの日焼け止め
- サイズの合う服・靴
- 度付きコンタクトレンズ(即日の調達は困難)
- 普段飲んでいる薬や特定の医薬品
石垣島では店舗数が少ないため、同じブランドの商品は見つからないケースもあります。こだわりのある人は必ず自宅から持参しましょう。
価格が高いもの一覧
- 日焼け止め:本州の1.5〜2倍
- ラッシュガード:5,000円以上
- 日用品:全体的に少し割高
- 薬:種類が限られていて価格も高め
石垣島は市街地にドラッグストアが集中しており、郊外では買い物ができないことが多いです。
子連れ旅行の方は特に、薬や日焼け止めは多めに用意するのがおすすめです。
荷物を減らすテクニック
旅行の荷物は少ないほど動きやすく快適です。賢く荷造りするためのコツを紹介します。
圧縮袋の活用
衣類はスーツケースの中で最もかさばります。100均で買える圧縮袋を使えば、手で丸めるだけで簡単に圧縮できます。帰りのパッキングにも便利です。
小分けポーチで整理
洗面用具、充電器、メイク用品などは、用途別にポーチに分けるだけでスッキリまとまり、取り出しやすくなります。
手荷物配送サービスを利用
2025年から、石垣空港・離島ターミナルで手荷物配送サービス「RedCaps」が開始されました。
チェックイン前やチェックアウト後も荷物を預けたまま観光できるため、身軽に旅行が楽しめます。
お土産はゆうパックで送る
お土産を買いすぎてスーツケースに入らない時は、ゆうパックで送るのもおすすめです。
お店によっては、10,000円以上購入で発送手続きを代行してくれるところもあります。
月別・季節別の服装と持ち物
石垣島は季節によって気候と必要な持ち物が大きく変わります。月別におすすめの服装と持ち物をまとめました。
4〜6月(春)
- 服装:半袖でOK
- 必須アイテム:日焼け対策グッズ、ラッシュガード
- 特徴:ベストシーズン。気温は高いが比較的過ごしやすく、ウェットスーツ無しでも海に入れる日が多い
7〜9月(夏)
- 服装:半袖+日差し対策の長袖シャツやラッシュガード
- 必須アイテム:最強の日焼け対策、飲み物、タオル多め
- 特徴:紫外線が一年で最も強い時期。熱中症対策も必須
10〜12月(秋)
- 服装:長袖の上着
- 必須アイテム:薄手のパーカー、長袖Tシャツ
- 特徴:暑さが落ち着き快適。台風シーズンは終盤だが注意は必要
1〜3月(冬)
- 服装:薄手のアウター
- 必須アイテム:ジャケット、パーカー、長ズボン
- 特徴:意外と寒い。北風が強いため体感温度が低い
季節ごとの気候に合わせて持ち物を調整すると、快適な石垣島旅行が楽しめます。
チェックリスト付き!持ち物完全版
石垣島旅行の準備に使える、印刷してチェックできる持ち物リストです。
必須アイテムからあると便利なもの、シーン別の持ち物までまとめているので、旅行前の最終確認にご活用ください。
【必須アイテム】絶対に持っていくべきもの
貴重品
- □ 現金(多めに)
- □ クレジットカード
- □ 運転免許証
- □ マイナンバーカード(保険証)
- □ 航空券・旅行書類
日焼け対策グッズ
- □ 日焼け止め(SPF50以上)
- □ サングラス
- □ 帽子
- □ ラッシュガード(長袖)
ビーチアイテム
- □ 水着
- □ タオル
- □ ビーチサンダル
- □ 防水スマホケース
衣類
- □ 着替え(旅行日数+1日分)
- □ 下着・靴下
- □ 薄手の上着・パーカー
- □ 動きやすい服
薬・衛生用品
- □ 常備薬(頭痛薬、胃腸薬)
- □ 酔い止め
- □ 虫除けスプレー
- □ 絆創膏
- □ 虫刺され薬
電子機器
- □ スマートフォン
- □ 充電器
- □ モバイルバッテリー
その他必需品
- □ メガネ・コンタクトレンズ(予備も)
- □ 洗面用具(歯ブラシ、スキンケアなど)
【あると便利なアイテム】
快適度アップアイテム
- □ ビニール袋・ジップロック
- □ 折りたたみ傘(晴雨兼用)
- □ 保湿クリーム・シートマスク
- □ 速乾タオル
- □ 圧縮袋
カメラ・撮影関連
- □ カメラ(GoProなど)
- □ SDカード
- □ 自撮り棒
【シーン別追加アイテム】
マリンアクティビティ参加の場合
- □ マリンシューズ
- □ 防水バッグ
- □ シュノーケリングセット(持っている場合)
離島観光の場合
- □ 現金(さらに多めに)
- □ フェリーチケット
- □ 酔い止め(必須)
- □ 飲み物
トレッキング・ジャングルツアーの場合
- □ 動きやすい長袖・長ズボン
- □ 靴下
- □ 虫除けスプレー(多めに)
- □ 飲み物
冬季(11月〜3月)の場合
- □ 薄手のアウター
- □ パーカー・カーディガン
- □ 長袖シャツ
- □ 長ズボン
持ち物リストを活用して、石垣島旅行を快適に楽しんでください。事前準備をしっかり行えば、現地でのトラブルも防げます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 忘れ物をしてしまった場合、どこで買えますか?
A. ドン・キホーテ石垣店(営業時間 8:00〜翌2:00)で、ほとんどの日用品が購入できます。
新石垣空港から車で約15分、バスでも「ドン・キホーテ前」停留所が利用できます。
ただし、本州より価格が高めで、品揃えも限られるため、特定の商品を使いたい人は持参がおすすめです。
Q2. 子連れ旅行で特に必要な持ち物はありますか?
A. 基本の持ち物に加えて、以下のものがあると安心です。
- 母子手帳・お薬手帳
- 子ども用日焼け止め(低刺激タイプ)
- 子ども用虫除けスプレー
- お菓子・飲み物(機嫌対策)
- 抱っこ紐
- タブレット・絵本(移動中の暇つぶし)
Q3. 持ち込めない荷物はありますか?
A. 飛行機では以下のルールがあります。
手荷物に持ち込めないもの
- 刃物類(ハサミ・カッターなど)
- 100mlを超える液体物
預け荷物に入れられないもの
- モバイルバッテリー
- ライター(一部例外あり)
詳しくは利用する航空会社の規定をご確認ください。
Q4. スーツケースのサイズはどのくらいが良いですか?
A. 航空会社ごとに預け荷物の上限サイズが異なります。
- ANA:三辺の合計203cm以内
- JAL:50×60×120cm以内
- Peach:三辺の合計203cm以内(別料金)
お土産を入れるスペースを確保するため、少し余裕のあるサイズがおすすめです。
まとめ:「持っていけばよかった」と後悔しないために
石垣島旅行で「持っていけばよかった」と後悔しやすい持ち物TOP15をご紹介しました。
石垣島は本州とは気候も環境も大きく違い、忘れ物がそのまま旅の満足度に直結します。
特に離島では買い物がほぼできないため、事前準備がとても重要です。
特に重要な5つのアイテム(再確認)
- 日焼け止め(SPF50以上のウォータープルーフ)
- 現金(多めに)
- ラッシュガード(長袖)
- 常備薬(頭痛薬・胃腸薬・酔い止め)
- 虫除けスプレー
石垣島では「現地で買えばいいや」が通用しません。ドラッグストアの数は限られ、価格も本州より高め。
さらに、竹富島・小浜島・黒島などの周辺離島はコンビニやATMがなく、現金や薬が必須になります。
事前準備の重要性
しっかり準備をすることで、次のメリットがあります。
- 現地での無駄な出費を防げる
- 買い物の時間を減らし、観光時間を増やせる
- トラブルを未然に防げる
- 旅行を最大限楽しめる
ぜひ、この持ち物リストを活用して「忘れ物さえ楽しい思い出の一部」ではなく、本当に快適で安心できる石垣島旅行を実現してください。
【完全版】印刷用チェックリスト
- □ 日焼け止め(SPF50以上) □ 現金(多めに)
- □ ラッシュガード □ 常備薬セット
- □ 虫除けスプレー □ サングラス
- □ 帽子 □ 水着
- □ ビーチサンダル □ タオル
- □ 防水スマホケース □ モバイルバッテリー
- □ 折りたたみ傘 □ 薄手の上着
- □ コンタクトレンズ予備 □ ビニール袋
- □ 保湿クリーム □ 運転免許証
- □ クレジットカード □ 保険証
- □ 航空券・予約書類 □ 着替え(多めに)
万全の準備で、石垣島の美しい海、豊かな自然、美味しい料理を心から楽しんでください。素敵な時間が過ごせますように。
