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石垣島の冬観光完全ガイド|絶対に知っておくべき8つのポイント【2025年最新】

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ちゅら石垣島編集部

石垣島の一棟貸しヴィラSiesta(シエスタ)が運営する石垣島旅行をより楽しくするための情報ブログです。石垣島の魅力や地元民しか知らないちょっとディープな情報を中心にお届けしています^^

「石垣島の観光シーズンは夏でしょ?」そう思っているあなたは、年間で最も美しい石垣島を見逃しているかもしれません。

実は、冬の石垣島こそが「知る人ぞ知る絶景シーズン」。

透明度30m超の驚くほど美しい海、料金が最大50%オフになるお得感、そして日本で唯一南十字星が見られる特別な体験が待っています。

台風の心配はほぼゼロ、気温は本州の春並みの快適さ。人混みを避けて自分だけの石垣島時間を満喫できるのも、冬ならではの魅力です。

この記事では、冬の石垣島を120%楽しむために絶対に知っておくべき8つのポイントを詳しく解説します。「なぜ冬がベストシーズンなのか」から「具体的な楽しみ方」まで、現地在住者の視点も交えてお伝えします。

夏の石垣島しか知らないあなたに、もう一つの石垣島の魅力をお届けします!!

冬の石垣島旅行をおすすめする8つの理由

1. 料金が最大50%オフ!冬の石垣島はお得すぎる

夏と冬の料金比較(東京発2泊3日旅行の一例)

項目 夏季(7~8月) 冬季(12~2月) 差額
航空券 約65,000円〜 約32,000円〜 ▲33,000円
ホテル(1泊) 約25,000円〜 約12,000円〜 ▲13,000円
レンタカー(1日) 約8,000円〜 約4,500円〜 ▲3,500円
シュノーケルツアー 約15,000円〜 約8,000円〜 ▲7,000円

2泊3日の旅行なら、10万円以上お得になることも。冬の石垣島はコスパ重視の旅に最適です。

2. 台風の心配ゼロ!冬は安心して旅行できるシーズン

石垣島では、12〜2月の台風接近数はほぼゼロ。過去20年で接近したのは1回(2004年12月)だけ。

台風で旅行が台無しになる心配がほぼないため、予定通りに楽しめる確率が格段に高いです。

3. 人気観光地が空いている!ゆったり満喫できる冬の石垣島

スポット名 夏の待ち時間 冬の待ち時間
川平湾グラスボート 60分以上 0〜15分
石垣島鍾乳洞 約30分 ほぼ待ち時間なし
人気レストラン 90分〜 30分以内

人混みを避けて、自分だけの石垣島時間を楽しめます。写真も撮り放題で、SNS映えも◎。

4. 海の透明度が最高!一年で最も美しい海

冬の海は、一年で最も透明度が高くなる時期。

  • プランクトンが少なく水が濁りにくい
  • 台風による土砂流出がない
  • 海面が穏やか

これらの条件が重なることで、透明度30〜35mにも達することも。夏の海(20〜25m)を超える美しさを体験できます。

5. 気温は春〜初夏並み!本州よりずっと暖かい

石垣島の冬は、東京の5〜6月並みの気温。

最高気温 最低気温 平均気温 体感温度(晴天時)
12月 23.0℃ 18.4℃ 20.7℃ 約25℃
1月 21.5℃ 16.7℃ 19.1℃ 約23℃
2月 22.0℃ 17.2℃ 19.6℃ 約24℃

日中は半袖で過ごせる日も多く、朝晩は薄手の長袖があれば快適です。寒暖差も少なく過ごしやすい気候です。

6. 南十字星が見える!日本で唯一の星空体験

冬の石垣島では、日本で唯一、南十字星が見られる季節です。

  • 観測時期:12月〜6月
  • 観測確率:12月85%、1月90%、2月88%

西表石垣国立公園は「星空保護区」に認定されており、冬の澄んだ空気の中で見る星空はまさに圧巻です。

7. 冬限定グルメが絶品!旬の味覚が満載

冬の石垣島は、グルメの季節でもあります。

  • 車エビ(12〜3月):身が締まり甘みが最高潮
  • セミエビ(冬季限定):幻の高級食材、竹富島でのみ味わえる
  • 旬の島野菜:にんじん・大根・キャベツなど
  • サトウキビジュース:収穫期で糖度が高い

特に冬の車エビは、現地でしか味わえない絶品。石垣島の冬は、食の楽しみも満載です。

8. 冬でも海で遊べる!ウェットスーツで快適マリン体験

「冬の海は寒いのでは?」と思われがちですが、石垣島の海水温は冬でも約23℃を保っています。5mmのウェットスーツを着用すれば、むしろ水中の方が暖かく感じるほど。

多くのツアー会社でウェットスーツの無料レンタルがあり、追加費用もかからず安心です。

冬の石垣島基本データ

気温・天候の詳細データ

平均最高気温 平均最低気温 晴天率 降水量 湿度 平均風速
12月 23.0℃ 18.4℃ 65% 102mm 71% 4.2m/s
1月 21.5℃ 16.7℃ 68% 89mm 69% 4.8m/s
2月 22.0℃ 17.2℃ 72% 78mm 68% 4.5m/s

※出典:気象庁(石垣島地方気象台・過去10年平均)

他の観光地との気温比較(平均気温)

地域 12月 1月 2月
石垣島 20.7℃ 19.1℃ 19.6℃
沖縄本島 19.8℃ 17.0℃ 17.1℃
東京 8.7℃ 6.1℃ 6.5℃
大阪 9.6℃ 6.0℃ 6.3℃

冬でも石垣島は本州と比べて格段に暖かく、観光に適した気候です。

冬旅行の服装・持ち物チェックリスト

必須アイテム(優先度順)

  • 薄手の長袖シャツ・パーカー
  • ウィンドブレーカー(風対策)
  • 日焼け止め(SPF30以上)
  • サングラス
  • 歩きやすいスニーカー

あると便利なアイテム

  • 薄手のダウン・フリース
  • レインウェア・折りたたみ傘
  • 帽子(キャップ・ハット)
  • 水着・ラッシュガード
  • ビーチサンダル

シーン別の服装例

シーン 服装例
ビーチ・マリンアクティビティ 水着+ラッシュガード+ウィンドブレーカー
街歩き・観光 Tシャツ+薄手の長袖シャツ+スニーカー
ディナー・夜の外出 長袖シャツ+軽めのアウター
星空観賞 長袖シャツ+パーカー+ウィンドブレーカー

寒暖差が少なく湿度も高めのため、防寒よりも風対策や紫外線対策を重視するのが冬の石垣島スタイルです。

冬におすすめのアクティビティ10選

石垣島で冬こそ楽しめる海・陸の体験を厳選してご紹介します!

マリンアクティビティ(5選)

1. シュノーケリング
冬の石垣島で最高のシュノーケリング体験を

  • 透明度30m超の驚くほど美しい海
  • 観光客が少なく、ほぼプライベート空間
  • ウミガメ遭遇率85%(12〜2月平均)

料金相場:8,000円〜12,000円(半日・器材込み)
所要時間:3〜4時間
予約:前日までに推奨

【おすすめポイント】

  • 青の洞窟:冬は特に神秘的な青い光が楽しめる
  • 幻の島:白砂とエメラルドグリーンの絶景
  • マンタポイント:冬でもマンタ遭遇率60%

2. 体験ダイビング
初心者にも安心な冬の海で絶景ダイビング

  • 回遊魚が多く魚影が濃い季節
  • サンゴの発色も鮮やかで写真映え◎
  • 波が穏やかで初心者でも安心

料金相場:15,000円〜20,000円(1ダイブ・器材込み)
所要時間:半日〜1日
マンタ遭遇率:石垣島60%、川平40%

 

3. 幻の島上陸
ベストタイミングで幻想的な島へ上陸しよう

  • 大潮の干潮時に最大サイズで出現
  • 午前9〜11時がベストタイム
  • 満潮時でも膝丈程度で上陸可能

料金相場:6,000円〜10,000円(シュノーケル付き)

 

4. 青の洞窟探検
冬だからこそ見られる光の芸術

  • 冬の太陽光が水中で屈折し、幻想的な青に
  • 洞窟内の水温は年間通して23℃と快適
  • 観光客が少なく、写真撮影にも最適

料金相場:8,000円〜12,000円

 

5. SUP・カヌー
亜熱帯の原生林と野生動物に囲まれた非日常体験を

  • 宮良川:マングローブに囲まれ風の影響が少ない
  • 川平湾:湾内で波が穏やか
  • 名蔵湾:夕日SUPが特に人気

料金相場:6,000円〜9,000円

陸上アクティビティ(5選)

6. 星空観賞
南十字星を見られる日本唯一の場所へ

  • 観測時期:12月〜6月
  • 最適時間:21:00〜24:00

おすすめスポット:バンナ公園、平久保崎、玉取崎展望台

星空フォトツアー:12,000円〜15,000円
天体望遠鏡付きツアー:8,000円〜10,000円

 

7. トレッキング

【冬のトレッキングが最適な理由】

  • 暑さを気にせず体力消耗を抑えて登山可能
  • 空気が澄んで遠望が利き絶景を満喫
  • 観光客が少なく静寂な山歩きを楽しめる

料金相場: 無料(個人)、6,000円〜8,000円(ガイド付き)
所要時間: 1〜3時間(コースによる)
予約: ガイド付きの場合は前日までに推奨

 

8. 鍾乳洞探検
年中快適!神秘の地形を歩く冒険体験

  • 石垣島鍾乳洞:全長3.2kmのうち、660mが一般公開
  • サビチ鍾乳洞:日本で唯一、海に抜ける鍾乳洞
  • 伊原間サビチ洞:自然のままの形が残されている洞窟

料金相場:1,200円〜1,500円(入場料)

 

9. 離島巡り

【効率よく巡るおすすめルート】

日帰り2島巡り:
石垣島 → 竹富島(約3時間) → 小浜島(約2時間) → 石垣島

1泊2日3島巡り:
石垣島 → 西表島(1泊) → 由布島 → 竹富島 → 石垣島

料金相場:3,500円〜8,000円(※フェリー代別)

 

10. 文化体験
雨の日も安心!屋内で楽しむ手作り体験

  • みんさー織り体験:4,500円/90分
  • シーサー作り:3,000円/120分
  • レジンアート:6,000円/90分
  • アロマキャンドル作り:3,900円/120分

冬だからこそ味わえる石垣島グルメ

石垣島の冬は、旬の味覚が豊富な“グルメの季節”。この時期だけの特別な食材や料理をぜひ味わってみてください。

冬が旬の食材

車エビ(12-3月が最高の時期)

竹富島産車エビの特徴

  • 海水温低下により身が締まり甘みが増す
  • サイズも大きく食べ応え抜群
  • 養殖池から直送で鮮度は最高級

セミエビ(冬季限定の幻の食材)

セミエビの希少性

  • 漁獲量が極めて少なく市場にほぼ出回らない
  • 食べられるのは竹富島の星のや竹富島のみ
  • 1日限定5食程度

価格: ディナーコース18,000円〜(要予約)

島野菜各種

冬に旬を迎える島野菜

  • 島人参: 通常の人参より甘く栄養価が高い
  • 島大根: 辛味が少なくサラダでも美味
  • 島らっきょう: 本土より小粒で香りが強い
  • 紅芋: 12-2月が収穫期、自然な甘さ

冬の石垣島絶景スポット10選

1. 川平湾|静けさに包まれる冬の絶景

  • 観光客が少なく、静寂に包まれた美しさ
  • グラスボートは待ち時間ほぼゼロ
  • 混雑がないため、写真撮影し放題

最適な訪問時間: 9:00〜11:00(朝の光が最も美しい)
所要時間: 約1〜2時間
アクセス: 石垣市街地から車で約40分

2. 石垣島鍾乳洞|冬にうれしい23℃の快適空間

  • 外気との温度差で、冬は特に暖かく感じる
  • 約20万年の歳月が創り出した地下宮殿
  • イルミネーションが神秘的な雰囲気を演出

営業時間: 9:00〜18:30
入場料: 大人 1,200円
所要時間: 約45分

3. バンナ公園|昼も夜も絶景が楽しめる公園

  • 昼はエメラルドの海を望む展望台
  • 夜は日本屈指の星空観賞スポット
  • 南十字星の観測確率が高い

アクセス: 石垣市街地から車で約15分
駐車場: 無料
おすすめ時間帯: 夕方〜夜間

4. 玉取崎展望台|360度の大パノラマ

  • 東シナ海と太平洋を同時に一望
  • ハイビスカスが年中咲き誇る
  • 朝日も夕日も感動的な美しさ

【最適な訪問時間】

朝日:6:30〜7:30
夕日:17:30〜18:30

5. 平久保崎灯台|石垣島最北端の雄大な景観

  • 果てしなく続く水平線が広がる
  • 空気が澄む冬は特に遠くまで見渡せる
  • 強風時は荒波が迫力満点

アクセス: 石垣市街地から車で約60分
注意点: 風が強いため、防寒対策を忘れずに

6. 米原ヤエヤマヤシ群落|静寂に包まれた原生林

  • 国指定天然記念物の貴重な森
  • 冬はサトウキビジュースの試飲もできる
  • 亜熱帯植物の観察に最適な気候

7. 野底マーペー|頂上から360度の大パノラマ

  • 石垣島全体を見渡せる絶景スポット
  • トレッキング初心者にもおすすめ(往復約1時間)
  • 冬は登山にぴったりの快適な気候

8. 名蔵湾|マングローブと夕日が織りなす景色

  • 石垣島最大のマングローブ群落
  • 夕日の名所としても有名
  • カヌーツアーの出発点にも最適

9. フサキビーチ|白砂と夕日が魅力のビーチ

  • 遠浅で家族連れにも安心なビーチ
  • 冬でも海水浴を楽しむ人が多い
  • 桟橋から見る夕日は必見

10. 御神崎(おがんざき)|断崖絶壁の絶景岬

  • 石垣島最西端の夕日スポット
  • ダイナミックな断崖からの景色が魅力
  • 春にはテッポウユリが咲き誇る姿も見どころ

冬の石垣島を120%楽しむモデルプラン

2泊3日プラン

【アクティブ派コース】

1日目:石垣島到着&海満喫

  • 12:00 石垣空港到着、レンタカー受取
  • 13:30 明石食堂でソーキそば(昼食)
  • 15:00 青の洞窟シュノーケリング(3時間)
  • 18:30 川平湾夕日鑑賞
  • 20:00 やまもとで石垣牛(夕食)
  • 22:00 ホテルチェックイン

2日目:離島巡り

  • 8:00 ホテル出発、離島ターミナルへ
  • 9:00 竹富島へフェリー(15分)
  • 9:30 竹富島サイクリング観光(4時間)
  • 13:30 小浜島へ移動(30分)
  • 14:30 はいむるぶしでリゾートランチ
  • 16:00 幻の島上陸ツアー(2時間)
  • 19:00 石垣島に戻り、JUSANDIでディナー

3日目:文化体験&出発

  • 9:00 ホテルチェックアウト
  • 9:30 石垣島鍾乳洞観光(1時間)
  • 11:00 みんさー織り体験(1.5時間)
  • 13:00 とうふの比嘉でゆし豆腐(昼食)
  • 14:30 空港へ、お土産購入
  • 16:00 石垣空港出発

 

【のんびり派コース】

1日目:ゆったり石垣島

  • 12:00 石垣空港到着
  • 13:30 島野菜カフェでランチ
  • 15:00 川平湾グラスボート(1時間)
  • 16:30 米原ヤエヤマヤシ群落散策
  • 18:00 御神崎で夕日鑑賞
  • 19:30 うさぎやで八重山そば(夕食)

2日目:マングローブ&星空

  • 9:00 ホテルで朝食
  • 10:30 宮良川マングローブカヌー(2.5時間)
  • 14:00 白保海岸でのんびり散歩
  • 16:00 ホテルで休憩
  • 18:00 フサキビーチで夕食
  • 20:30 バンナ公園で星空観賞

3日目:文化#体験&出発

  • 9:30 石垣やいま村見学
  • 11:00 シーサー作り体験
  • 13:00 空港で昼食
  • 15:00 石垣空港出発

 

【ファミリー向けコース】

1日目:到着&安全なアクティビティ

  • 12:00 石垣空港到着
  • 13:30 ファミリーレストランで昼食
  • 15:00 石垣島鍾乳洞(雨でも安心)
  • 16:30 バンナ公園で遊具遊び
  • 18:00 ホテルでの夕食(ビュッフェ)
  • 19:30 ホテルのプールタイム

2日目:海遊び&動物ふれあい

  • 9:00 ホテルで朝食
  • 10:00 イルカふれあい体験(1時間)
  • 11:30 フサキビーチで海遊び(浅瀬で安全)
  • 13:00 ビーチサイドレストランでランチ
  • 15:00 石垣やいま村(動物とのふれあい)
  • 17:00 ユーグレナモールでお土産探し
  • 18:30 ファミリーレストランで夕食

3日目:最後の思い出作り

  • 9:30 ホテルチェックアウト
  • 10:00 アロマキャンドル作り体験(親子で楽しめる)
  • 11:30 空港への移動
  • 12:30 空港内レストランで昼食
  • 14:00 お土産最終購入
  • 15:30 石垣空港出発

3泊4日プラン

【離島巡り重視コース】

1日目:石垣島到着

石垣島基本観光(川平湾、鍾乳洞等)

2日目:西表島(1泊)

  • 9:00 大原港へフェリー(35分)
  • 10:00 浦内川ジャングルクルーズ
  • 13:00 西表島ホテルでランチ
  • 15:00 由布島水牛車体験
  • 17:00 西表島ホテル宿泊
  • 19:00 カマイ(イノシシ)料理ディナー

3日目:竹富島経由で石垣島

  • 9:00 西表島出発
  • 10:00 竹富島到着、水牛車観光
  • 12:00 竹富島でランチ
  • 14:00 コンドイ浜でビーチタイム
  • 16:00 石垣島に戻り
  • 18:00 石垣島でディナー

4日目:最終日

  • 午前:お土産購入、最後の観光
  • 午後:石垣空港出発

 

【アクティビティ重視コース】

1日目:マリン満喫

  • 午後:青の洞窟シュノーケリング
  • 夕方:川平湾夕日鑑賞

2日目:本格ダイビング

終日:2ダイブ体験ダイビング
マンタポイント+サンゴ礁ポイント

3日目:陸上アクティビティ

  • 午前:マングローブカヌー
  • 午後:トレッキング(野底マーペー)
  • 夜:星空フォトツアー

4日目:文化体験

  • 午前:伝統工芸体験
  • 午後:出発準備

日帰り・1泊2日プラン

【日帰りプラン(飛行機利用)】

7:00発→21:00着の日帰り

  • 11:00 石垣空港到着
  • 12:00 川平湾観光(2時間)
  • 14:30 八重山そばランチ
  • 16:00 青の洞窟シュノーケリング(2時間)
  • 18:30 空港でお土産購入
  • 19:30 石垣空港出発

【1泊2日プラン】

1日目

  • 午後:到着後、海のアクティビティ1つ
  • 夕方:夕日スポット巡り
  • 夜:地元グルメと星空観賞

2日目

  • 午前:文化体験または離島日帰り
  • 午後:最後の観光とお土産購入

冬の石垣島旅行費用まとめ

■ 出発地別航空券価格(往復・エコノミー)

出発地 夏季(7~8月) 冬季(12~2月) 差額 節約率
東京(羽田) 85,000円 42,000円 ▲43,000円 約51%OFF
東京(成田) 65,000円 32,000円 ▲33,000円 約51%OFF
大阪(関空) 70,000円 35,000円 ▲35,000円 約50%OFF
名古屋(中部) 75,000円 38,000円 ▲37,000円 約49%OFF
福岡 55,000円 28,000円 ▲27,000円 約49%OFF

■ 宿泊費の差額(1泊あたり)

宿泊施設カテゴリ 夏季(7~8月) 冬季(12~2月) 差額
リゾートホテル 35,000円 18,000円 ▲17,000円
ビジネスホテル 15,000円 8,000円 ▲7,000円
ゲストハウス 8,000円 4,500円 ▲3,500円
民宿 12,000円 7,000円 ▲5,000円
一棟貸しヴィラ 60,000円 40,000円 ▲20,000円

■ アクティビティ料金比較(1名あたり)

アクティビティ 夏季 冬季 差額
シュノーケリング(半日) 15,000円 8,000円 ▲7,000円
体験ダイビング 22,000円 15,000円 ▲7,000円
星空ツアー 10,000円 7,000円 ▲3,000円
マングローブカヌー 8,000円 6,000円 ▲2,000円

冬の石垣島旅行の注意点・デメリット

天候関連の注意点

■ 北風の影響(ミーニシ)

  • 発生時期:11月〜3月
  • 平均風速:4〜6m/s(時には10m/sを超えることも)
  • 特に石垣島北部・東部で影響が強い

【対策】

  • ウィンドブレーカーを必ず持参
  • 屋外アクティビティは午前中に実施がおすすめ
  • 風の影響が少ない南部エリアでの活動も検討

■ 急な天気変化への備え

  • 冬は1日の中で「晴れ→曇り→雨」と天気が目まぐるしく変わることがある
  • 天気予報の的中率は約60〜70%
  • スコールのような局所的な雨が多発

【対策】

  • 折りたたみ傘を携帯
  • 雨でも楽しめる観光施設を事前にチェック
  • 予定は柔軟に変更できるスケジュールにしておく

■ フェリー欠航リスク

12〜2月は北風や波の影響でフェリーの欠航が増加します。

航路 欠航率(平均)
石垣 → 竹富島 約5%
石垣 → 小浜島 約8%
石垣 → 西表島(大原港) 約12%
石垣 → 西表島(上原港) 約35%
石垣 → 波照間島 約45%

【対策】

  • 離島観光は旅行の前半に組み込むのがおすすめ
  • 欠航率の低い「大原港」経由で西表島へ
  • 欠航時の代替プラン(市内観光や他アクティビティ)を準備しておく

営業状況・サービス面

■ 休業や時短営業に注意

冬は観光客が少ないため、営業を縮小する施設もあります。

【影響を受けやすい施設例】

  • 個人経営の小規模レストラン
  • ビーチサイドのカフェ
  • 一部の観光施設や体験型スポット

【確認方法】

  • 施設の公式ウェブサイトの最新情報を確認
  • 電話での事前確認
  • 宿泊先のスタッフへの相談も有効

■ 予約の重要性が増す時期

冬はスタッフ数が少なく少人数で運営している施設が多いため、予約が必要な場面が増えることも。

【予約推奨の目安】

  • アクティビティ:前日までに
  • 人気レストラン:3日前までに
  • 離島ツアー:1週間前までに

服装・持ち物の注意点

■ よくある失敗例

<重装備すぎる>

  • 厚手のダウンジャケット(不要)
  • 冬用セーター(室内や昼間は暑すぎる)
  • 長靴(蒸れて不快)

<軽装すぎる>

  • 夏服だけで過ごそうとする(朝晩は冷える)
  • 風対策なし(体感温度が大幅に下がる)
  • 雨具を持たない(急な雨で困る)

■ 冬の石垣島におすすめの服装

  • 薄手の重ね着スタイル(調節がしやすい)
  • 風を防げる軽量アウター(ウィンドブレーカー等)
  • 前開きのカーディガンやパーカーなど脱ぎ着しやすい服

冬の石垣島旅行に関するよくある質問

Q1. 冬でも海に入れますか?

A. はい、十分楽しめます!

海水温は平均で約23℃あり、5ミリ程度のウェットスーツを着用すれば快適に海中アクティビティが楽しめます。多くのツアー会社でウェットスーツを無料レンタルできるため、追加費用もかかりません。

冬の海は透明度が30m以上と非常に高く、多くのダイバーが「冬こそベストシーズン」と評価しています。

Q2. 冬の服装はどうするのが良いですか?

A. 重ね着スタイルがベストです。

【基本スタイル】

  • Tシャツ+薄手の長袖+ウィンドブレーカー
  • 晴れた日中は半袖でも快適
  • 朝晩や風が強い日は長袖が必須

【気温の目安】

  • 昼間(晴天):半袖で快適(22〜24℃)
  • 朝晩:長袖が必要(17〜20℃)
  • 雨・強風時:体感気温15℃以下のためアウターが必要

Q3. 子連れでも楽しめますか?

A. むしろ冬の方がおすすめです!

【おすすめの理由】

  • 気温が穏やかで熱中症の心配が少ない
  • 観光地が空いており、ベビーカーでの移動がしやすい
  • 多くのホテルで温水プールが利用可能

【注意点】

  • 防風性のある防寒着は必須
  • 雨天時に備えて屋内施設を事前にチェック
  • 急な天候変化に対応できる準備が重要

まとめ:冬の石垣島で忘れられない思い出を作ろう

冬の石垣島は、多くの人が思い描く「夏のリゾート地」とは全く違う、もう一つの顔を見せてくれます。

透明度30m超の美しい海、料金が最大50%もお得になるコスパの良さ、そして日本で唯一南十字星が観測できる特別な体験。これらすべてが、冬だからこそ味わえる石垣島の魅力です。

台風の心配がほぼゼロで、観光地が空いているこの時期は、本当の意味でリラックスした旅行を楽しめるでしょう。

本州の厳しい寒さを忘れて、半袖で過ごせる快適な気候の中で、車エビやセミエビなど冬限定のグルメも堪能できます。

次の冬の休暇は、ぜひ石垣島を選択肢に入れてみてください。きっと「なぜもっと早く冬の石垣島に来なかったんだろう」と思うはずです。

夏とは違う、静かで美しい石垣島があなたを待っています。この記事が、あなたの特別な冬旅行のきっかけになれば幸いです。

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