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石垣島の海開きはいつからいつまで?3月から10月まで泳げる時期完全ガイド(2025-2026年版)

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ちゅら石垣島編集部

石垣島の一棟貸しヴィラSiesta(シエスタ)が運営する石垣島旅行をより楽しくするための情報ブログです。石垣島の魅力や地元民しか知らないちょっとディープな情報を中心にお届けしています^^

「石垣島って、いつから海に入れるの?」
「3月でも泳げるって本当?」

そんな疑問を持つ方へ、この記事では2025年〜2026年の石垣島・海開き情報を徹底解説します。

日本最南端に位置する石垣島では、毎年3月に「日本一早い海開き」が行われ、本州よりひと足早く夏の訪れを感じられます。

3月〜10月の長い期間にわたって海水浴やマリンアクティビティが楽しめるのも魅力です。

この記事では、

  • 2025年の最新・海開きスケジュール一覧
  • 2026年の開催予測と旅行計画の立て方
  • 月別の泳ぎやすさ・水温・快適度
  • おすすめビーチ10選とアクティビティ情報
  • 安全に楽しむための注意点とハブクラゲ対策

までを完全ガイドとしてまとめています。旅行前にチェックしておけば、ベストな時期に最高の海を楽しめるはずです。

それでは、2025年の石垣島・海開き最新情報から見ていきましょう。



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石垣島の海開きはいつ?2025年最新スケジュール

日本一早い海開きが行われることで知られる石垣島。毎年3月中旬、八重山諸島全体が「夏の始まり」を迎えます。

2025年の石垣島では、3月15日(土)に西表島のトゥドゥマリ浜で「日本最南端!八重山の海びらき」が開催されました。

この日を境に、石垣島の各ビーチでも遊泳シーズンが本格的にスタート。多くのリゾート施設では3月上旬から安全管理体制を整え、春休みやGWシーズンに向けて観光客を迎え入れます。

八重山の海びらきとは?

「八重山の海びらき」は、石垣市・竹富町・与那国町の3地域が持ち回りで行う伝統行事で、日本で最も早い海開きイベントとして全国的にも注目されています。

毎年3月中旬に開催され、海の安全を祈願する神事や初泳ぎ、地元の子どもたちによる宣言セレモニーなどが行われます。

イベント当日は、地元の中高生によるエイサー演舞やマリンアクティビティ体験会、地元グルメの屋台なども並び、島全体が祝祭ムードに包まれます。

観光客も自由に参加でき、南の島ならではの陽気な雰囲気を味わえる人気イベントです。

【2025年の開催概要】

  • 開催日:2025年3月15日(土)
  • 会場:西表島 トゥドゥマリ浜
  • 主催:八重山ビジターズビューロー・竹富町観光協会
  • 入場料:無料(観光客も参加可)

この日から八重山諸島の海が“公式に”オープンし、石垣島でも次々とビーチが開放されていきます。

主要ビーチの海開き一覧

石垣島のビーチは、場所によって海開きの日程や遊泳期間が異なります。

リゾート管理のビーチは通年利用できるところも多く、季節限定の天然ビーチと使い分けるのがポイントです。

ビーチ名 海開き日 遊泳期間 備考
八重山の海びらき 3月15日(土) 西表島トゥドゥマリ浜で開催
フサキビーチ 3月1日(土) 通年 石垣島で最も早い海開き。リゾート管理で安心。
底地ビーチ 3月中旬 3月中旬〜9月 監視員常駐・クラゲネット設置あり。
米原ビーチ 3月中旬 3月中旬〜9月 シュノーケリング人気No.1スポット。
マエサトビーチ 3月中旬 3月中旬〜11月 ANAインターコンチネンタル管理の人工ビーチ。
石垣島サンセットビーチ 5月1日 5月1日〜10月15日 夕日の名所。設備が整い家族連れにも人気。
南ぬ浜町人工ビーチ 7月中旬 7月中旬〜9月 市街地から最も近い人工ビーチ。夏限定開放。

このように、石垣島では3月上旬〜中旬に海開きが集中します。

とくにフサキビーチやマエサトビーチは設備が整い、監視員も常駐しているため、早い時期から安心して泳げる人気スポットです。

一方で、底地ビーチや米原ビーチなどの天然ビーチは、気温・水温が安定する3月中旬以降が安全。旅行の時期に合わせてビーチを選ぶと快適に楽しめます。

2026年の石垣島・海開き予想スケジュール

2026年の「日本最南端!八重山の海びらき」は、例年の開催サイクルと過去の傾向から判断すると、3月14日(土)前後に開催される可能性が高いです。

開催地は、石垣市・竹富町・与那国町の3地域で毎年持ち回りとなっており、2026年は石垣島での開催が有力視されています。

過去の開催地と日程から見る傾向

以下は、過去5年間の「八重山の海びらき」の開催地と日程の一覧です。開催地のローテーションや開催時期の傾向を確認しておきましょう。

開催年 開催地 開催日 特徴
2021年 与那国島 3月20日(土) コロナ禍で規模を縮小
2022年 石垣島 3月19日(土) 3年ぶりの通常開催
2023年 竹富町・小浜島 3月18日(土) 観光客も参加可能に
2024年 与那国島 3月16日(土) 与那国空港開港60周年と連動
2025年 西表島・トゥドゥマリ浜 3月15日(土) 「日本最南端!八重山の海びらき」開催決定

このパターンから見ても、2026年は石垣島での開催順にあたります。地元リゾートや観光施設ではすでに3月中旬開催を見込んだ準備が始まる見通しです。

2026年の旅行計画を立てるポイント

2026年も3月中旬から石垣島の海開きシーズンが始まり、国内で最も早く“夏”を感じられる瞬間がやってきます。

正式な開催情報は、例年どおり12月頃に八重山ビジターズビューロー公式サイトで発表されるため、旅行計画を立てる際はチェックしておきましょう。

旅行計画を立てる際は、以下のポイントを押さえておくと良いでしょう。

  • 旅行予約の目安:公式発表(12月上旬頃)前でも、3月中旬の航空券・ホテルは早期予約がおすすめです。
  • 気候:平均気温は21〜23℃、平均水温は23〜24℃で、晴天時は水着で十分泳げる暖かさ。
  • おすすめビーチ:フサキビーチ、マエサトビーチなど通年泳げるエリアが確実。
  • イベント注目:「ミス八重山選出式」「地元アーティストのライブ」など、海びらき関連イベントも毎年開催されます。

石垣島で泳げる期間は?ベストシーズンと水温の目安

石垣島では、3月から10月下旬までの約8か月間、快適に海水浴を楽しむことができます。

特に5月下旬から10月中旬は水温が26℃以上になり、海も穏やかで最も泳ぎやすいベストシーズンです。

本州ではまだ春や秋の時期でも、石垣島ではすでに夏のような陽気。年間を通して水温が高く、冬でもウェットスーツを着用すればマリンアクティビティを楽しめます。

月別・海水浴快適度カレンダー

下記の表では、月ごとの平均水温・快適度・おすすめポイントをまとめました。旅行時期を決める際の目安にしてください。

遊泳可否 平均水温 快適度 おすすめポイント
1月 21〜23℃ ★☆☆ ウェットスーツ必須。ダイビングに最適。
2月 20〜21℃ ★☆☆ 最も水温が低い時期。アクティビティ中心に。
3月 23〜24℃ ★★☆ 海開きシーズン!晴天時は快適に泳げる。
4月 24〜27℃ ★★★ 春休みに最適。混雑少なく快適。
5月 26〜27℃ ★★★ ベストシーズン到来!透明度抜群。
6月 27〜28℃ ★★★ 梅雨明け後が狙い目。静かな海。
7月 28〜29℃ ★★★ 夏本番。全アクティビティ解禁!
8月 28〜29℃ ★★★ ピークシーズン。台風に注意。
9月 27〜28℃ ★★★ まだまだ夏!台風が去った後は最高の透明度。
10月 25〜26℃ ★★☆ 気温は下がるが海は暖かく快適。
11月 24〜25℃ ★☆☆ 多くのビーチが営業終了。静かな海。
12月 23〜25℃ ★☆☆ ウェットスーツでのマリン体験が中心。

◎:最適 ○:快適 △:条件次第

快適に泳げるベストシーズン

水温と気温のバランスが最も良いのは、5月〜9月です。特に梅雨明け(6月下旬)から8月にかけては、石垣島の海が最も美しいシーズン。サンゴ礁や熱帯魚の観察にも絶好の時期です。

オフシーズンでも楽しめる理由

11月〜2月は海水浴には向かない時期ですが、ダイビングやシュノーケリングは通年可能です。

水温は本州の真夏並みなので、ウェットスーツを着れば快適に海を楽しめます。

  • ダイビングではマンタの遭遇率が高い
  • 観光客が少なく、静かな海を満喫できる
  • 宿泊費・航空券が安く、コスパが良い

季節を問わず海と触れ合えるのが、南の島・石垣島ならではの魅力です。

3月の石垣島で本当に泳げる?体験者目線で検証

「3月の石垣島で泳げるの?」という疑問をよく耳にします。結論から言うと、晴れた日なら十分に泳げます!

3月の石垣島は本州の初夏のような暖かさで、日中は半袖で過ごせる日も多い。

平均気温は21〜22℃、平均水温は23〜24℃と、本州の真夏のプールとほぼ同じ。特に風が弱く晴天に恵まれた日は、ラッシュガードを着るだけで快適に海に入れます。

3月の海水浴コンディション

以下は、3月に石垣島で海に入る際の具体的な目安です。

  • 晴天時:水着で快適に泳げます(日中11〜15時がベスト)。
  • 曇天時:肌寒く感じるため、ラッシュガードまたは薄手のウェットスーツを着用。
  • 雨天・強風時:波が高くなりやすいため、遊泳は控えるのが安全です。

3月は天候の変化が大きく、日によって体感温度が異なります。晴れた日は夏のようでも、曇ると一気に肌寒くなるため、防寒用の羽織りを1枚持っておくと安心です。

前半と後半で違う!3月の楽しみ方

同じ3月でも、前半と後半では気候や海のコンディションが少し異なります。旅行時期に合わせた過ごし方のポイントを紹介します。

3月前半(1日〜15日)

  • 水温:22〜23℃(やや冷たい)
  • おすすめ時間帯:正午〜15時が最も暖かい
  • 持ち物:ウェットスーツまたは厚手のラッシュガード
  • 楽しみ方:短時間の海水浴やビーチでの日光浴がおすすめ

3月後半(16日〜31日)

  • 水温:23〜24℃(慣れれば快適)
  • おすすめ時間帯:11時〜16時が狙い目
  • 持ち物:天気が良ければ水着でもOK
  • 楽しみ方:シュノーケリングやSUPなどアクティビティも快適

3月におすすめのビーチ

3月の海開き直後でも快適に泳げるビーチを選ぶのがポイントです。設備が整い、監視員が常駐するビーチがおすすめです。

  • フサキビーチ:通年遊泳可能。水温も比較的高く、温水シャワー・更衣室完備。
  • マエサトビーチ:リゾートホテル管理で安全面も万全。宿泊者以外も利用OK。
  • 米原ビーチ:晴れた日限定でおすすめ。透明度が高くシュノーケル向き。

3月に泳ぐときの注意点

  • 風が強い日は体感温度が下がるため、長時間の遊泳は避ける。
  • クラゲ防護ネットの有無を確認し、監視員のいるエリアで泳ぐ。
  • 海から上がった直後が最も冷えるため、タオル・着替え・防寒具をすぐ使えるように。
  • 紫外線は想像以上に強いため、日焼け止め+帽子は必須。

3月はまだ観光客が少なく、どのビーチも混雑が少ない時期。人の少ない海を独り占めできる特別な季節でもあります。「一足早い夏」を感じたい方には最高のタイミングです。

通年・季節限定ビーチの遊泳期間まとめ

石垣島には、年間を通して泳げるビーチと、シーズン限定でオープンするビーチがあります。

旅行時期によって利用できるビーチが変わるため、事前にチェックしておきましょう。

通年泳げるビーチ

管理が行き届いたリゾート系ビーチでは、ライフガードや温水シャワー設備が整っており、冬でも安全に海を楽しめます。特に以下の2つは通年遊泳が可能です。

  • フサキビーチ:フサキビーチリゾートが管理。監視員常駐で一年中泳げます。冬季も温水シャワー・更衣室あり。
  • マエサトビーチ:ANAインターコンチネンタル石垣リゾートが管理する人工ビーチ。冬でも穏やかで安全性が高く、マリンアクティビティも通年実施。

どちらも観光客だけでなく地元の人にも人気があり、冬の時期は海の透明度が高く、写真撮影にもおすすめです。

季節限定ビーチの営業期間

天然ビーチの多くは、監視員やクラゲ防護ネットの設置期間にあわせて遊泳期間が設定されています。以下は代表的なビーチの営業期間です。

ビーチ名 遊泳期間 特徴
底地ビーチ 3月中旬〜9月 約1kmのロングビーチ。監視員常駐で安心。
米原ビーチ 3月中旬〜9月 シュノーケリング人気No.1。透明度抜群。
石垣島サンセットビーチ 5月1日〜10月15日 夕日の名所。設備も整い観光客に人気。
南ぬ浜町人工ビーチ 7月中旬〜9月上旬 市街地から最も近く、子連れでも安心。

これらのビーチは安全管理が徹底されており、クラゲネットやライフガードが設置される期間中に限って遊泳可能となっています。

海に入れない・避けるべき時期

自然の影響を受けやすい石垣島では、季節によって海のコンディションが変化します。安全のため、以下の時期は注意が必要です。

台風シーズン(7月〜9月)

  • 台風接近時は全ビーチで遊泳禁止になります。
  • 天候が回復しても数日間は波が高いため、遊泳再開の掲示を確認しましょう。

冬季の北風強風期(12月〜2月)

  • 北風が強まると波が高くなり危険です。
  • 北向きのビーチは避け、南側のフサキ・マエサトなどを選びましょう。

ハブクラゲ発生期(6月〜9月)

  • 猛毒を持つハブクラゲが発生します。
  • 必ずクラゲ防護ネット内で泳ぎ、ネットがない場所では肌の露出を避けるのが基本。
  • 刺された場合に備えて、応急処置用の酢(お酢)を携帯しておくと安心です。

安全を守れば、石垣島の海は一年を通して魅力的。旅行時期に合わせて最適なビーチを選び、天候・風向き・潮の流れを確認してから楽しみましょう。

石垣島おすすめビーチ10選【2025年版】

石垣島には個性豊かなビーチが点在しています。

遠浅で子ども連れに安心な場所から、シュノーケリングに最適なスポット、穴場の静かな浜辺まで、魅力あふれるビーチを厳選してご紹介します。

① 米原ビーチ ★★★★★

  • 遊泳期間:3月中旬〜9月
  • 特徴:石垣島No.1のシュノーケリングスポット。遠浅で透明度が高く、熱帯魚の群れを間近で観察できます。
  • アクセス:新石垣空港から車で約40分
  • 設備:トイレ・シャワー・売店・レンタルショップあり
  • 駐車場:無料(約30台)
  • 子連れ適性:◎(浅瀬が広く安心)

② 底地ビーチ ★★★★★

  • 遊泳期間:3月中旬〜9月
  • 特徴:約1kmの白砂ロングビーチで波が穏やか。観光客にも地元にも人気。
  • アクセス:市街地から車で約40分(川平湾から約10分)
  • 設備:監視員・クラゲネット・トイレ・シャワー(100円)
  • 駐車場:無料(約50台)
  • 子連れ適性:◎(監視員常駐で安心)

③ フサキビーチ ★★★★★

  • 遊泳期間:通年(3月〜10月は監視員常駐)
  • 特徴:石垣島屈指のサンセットスポット。リゾート管理で設備が充実。
  • アクセス:新石垣空港から車で約35分
  • 設備:トイレ・シャワー・更衣室・売店・レストラン
  • 駐車場:宿泊者無料(外来利用は有料)
  • 子連れ適性:◎(ライフガード常駐・温水シャワーあり)

④ 川平湾 ★★★★☆

  • 遊泳期間:遊泳禁止(グラスボート・カヤックは通年可)
  • 特徴:ミシュラン三ツ星の絶景スポット。海の色が刻一刻と変化します。
  • アクセス:市街地から車で約40分
  • 設備:駐車場・売店・レストランあり
  • おすすめ:グラスボート遊覧(大人1,200円)

⑤ 白保海岸 ★★★★☆

  • 遊泳期間:通年(監視員なし)
  • 特徴:北半球最大のアオサンゴ群生地。環境保護エリアに指定されています。
  • アクセス:新石垣空港から車で約5分
  • 設備:トイレ(しらほサンゴ村内)
  • 駐車場:無料(台数限定)
  • 注意点:流れが速い箇所あり。初心者のみでの遊泳は避けましょう。

⑥ 石垣島サンセットビーチ ★★★★☆

  • 遊泳期間:5月1日〜10月15日
  • 特徴:島北部の穴場ビーチ。夕日が沈む光景が美しく、写真映え抜群。
  • アクセス:空港から車で約40分、市街地から約70分
  • 設備:トイレ・シャワー(有料)・売店あり
  • 駐車場:有料(500円/日)
  • 子連れ適性:○(整備された安心ビーチ)

⑦ マエサトビーチ ★★★★☆

  • 遊泳期間:3月中旬〜11月
  • 特徴:ANAインターコンチネンタル管理の人工ビーチ。波が穏やかで初心者に最適。
  • アクセス:新石垣空港から車で約20分
  • 設備:トイレ・シャワー・更衣室・マリンショップ
  • 駐車場:宿泊者以外も利用可(有料)
  • 子連れ適性:◎(ホテル直結で安心)

⑧ 南ぬ浜町人工ビーチ ★★★☆☆

  • 遊泳期間:7月中旬〜9月上旬
  • 特徴:市街地から最も近く、2016年に整備された新しい人工ビーチ。
  • アクセス:市街地から車で約5分
  • 設備:トイレ・シャワー・更衣室・コインロッカー
  • 駐車場:無料(広め)
  • 子連れ適性:◎(浅瀬が広く小さな子どもも安心)

⑨ 平野ビーチ ★★★☆☆【穴場】

  • 遊泳期間:通年(ただし設備なし)
  • 特徴:観光客が少ない秘境ビーチ。自然のままの景観を楽しみたい人におすすめ。
  • アクセス:市街地から車で約60分(最北端エリア)
  • 設備:なし
  • 駐車場:路肩駐車可(マナーに注意)
  • 注意点:監視員なし・波が高い日は遊泳不可。

⑩ 明石ビーチ ★★★☆☆【穴場】

  • 遊泳期間:通年(ただし設備なし)
  • 特徴:地元の人に愛される静かなローカルビーチ。
  • アクセス:市街地から車で約30分
  • 設備:簡易トイレあり
  • 駐車場:無料(少数)
  • おすすめ:人混みを避け、のんびり過ごしたい方に。

どのビーチも個性豊かで魅力的。滞在日数や同行者(子ども・友人・カップル)に合わせて、ぴったりのビーチを選びましょう。

月別おすすめアクティビティ&旅行プラン

石垣島の魅力は、季節によって楽しみ方が変わるところにあります。ここでは、月ごとのおすすめアクティビティと旅行プランのポイントをまとめました。

通年楽しめるアクティビティ

石垣島では年間を通して楽しめるアクティビティが豊富にあります。気温が安定しているため、冬でもマリン体験が可能です。

  • 体験ダイビング:料金相場 8,000円〜15,000円/所要時間 約3〜4時間/対象年齢 10歳以上。冬は海の透明度が高く、マンタに出会える確率が上がります。
  • シーカヤック・マングローブカヌー:料金相場 5,000円〜8,000円/所要時間 約2〜3時間/対象年齢 3歳以上(保護者同伴)。宮良川や名蔵湾で人気。
  • グラスボート:料金相場 大人1,200円・子ども600円/所要時間 約30分/年齢制限なし。濡れずにサンゴや熱帯魚を観察できます。

3月〜10月限定のマリンアクティビティ

水温が上昇し、海が穏やかになる3月〜10月は、石垣島のアクティビティシーズン本番。海開き後はツアーやイベントが一気に増えます。

  • シュノーケリング:料金相場 5,000円〜10,000円/所要時間 約2〜3時間/対象年齢 6歳以上。人気スポットは青の洞窟・幻の島・米原ビーチ。
  • SUP(スタンドアップパドルボード):料金相場 6,000円〜10,000円/所要時間 約2〜3時間/対象年齢 10歳以上。初心者は川平湾や名蔵湾がおすすめ。
  • パラセーリング:料金相場 7,000円〜12,000円/所要時間 約1.5時間(飛行10分)/対象年齢 3歳以上(条件付き)。5月〜9月がベストシーズン。
  • バナナボート・ビスケット:料金相場 2,000円〜3,000円/所要時間 約15分。家族やグループに人気。
  • ジェットスキー:料金相場 8,000円〜12,000円/所要時間 約30分。スピード好きにおすすめ。

月別のおすすめ旅行プラン

季節ごとの気候・混雑状況・費用の違いを踏まえて、月別におすすめの過ごし方を紹介します。

3月:海開きシーズンの楽しみ方

  • 「日本最南端!八重山の海びらき」に参加(3月15日前後)
  • 午後の暖かい時間帯(13時〜15時)を狙って海水浴
  • ウェットスーツレンタル(約2,000円/日)を活用
  • 海上がりは温水シャワーで体を温める

4月:春休み&新生活リフレッシュ旅行

  • 水温が25℃以上になり、終日快適に泳げる
  • 観光客が少なく、のんびり過ごせる穴場時期
  • シュノーケリングデビューに最適

5月〜6月:梅雨でも楽しめる季節

  • 雨の合間は最高の透明度。写真映え抜群。
  • 宿泊料金が安く、コスパ良好。
  • 雨の日はマングローブカヤックやカフェ巡りがおすすめ。

7月〜8月:夏本番!ハイシーズン

  • 全アクティビティが稼働。海の透明度・日差しともに最高。
  • 日焼け対策(SPF50+)&熱中症予防(こまめな水分補給)が必須。
  • 早朝(6〜9時)や夕方(16〜18時)の海は快適。
  • 混雑を避けるなら平日や離島エリアへ。

9月:台風後の狙い目シーズン

  • 台風の合間は透明度が特に高く、海が美しい。
  • 旅行費用が下がり始め、お得に滞在できる。
  • 天候の影響に備え、キャンセル無料プランを選ぶと安心。

10月:シーズン終盤のリラックス旅

  • 上旬はまだ夏のような陽気、下旬は朝晩が涼しく過ごしやすい。
  • 観光客が減り、ゆったりとした雰囲気。
  • ラッシュガードや羽織りを持参して温度差対策を。

どの季節に訪れても、石垣島の海と自然は魅力たっぷり。旅行の目的(アクティビティ・写真映え・リラックスなど)に合わせてベストシーズンを選びましょう。

海開きシーズンの注意点と安全対策

石垣島の海は美しく穏やかですが、自然の力を甘く見てはいけません。

特に3月〜10月の海開きシーズンは観光客も増えるため、基本的な安全対策をしっかり押さえておきましょう。

必ず守りたい5つの安全ルール

  • ① 遊泳可能エリアの確認:ビーチの旗の色で状況を確認。
    青=遊泳可/黄=注意/赤=遊泳禁止。赤旗の日は絶対に海に入らないようにしましょう。
  • ② 天候の急変に注意:南国特有のスコールや突風が起こることがあります。
    海に入る前に最新の天気予報と現地掲示板を必ずチェック。
  • ③ 体調が万全でない日は無理をしない:寝不足・飲酒後・日焼け直後の遊泳は危険。
    体調に少しでも違和感があるときは、海に入らない判断を。
  • ④ 紫外線対策を徹底:石垣島の日差しは本州の約1.5倍。
    SPF50+の日焼け止め、帽子、ラッシュガードで肌を守りましょう。
  • ⑤ ハブクラゲ対策:防護ネット内で泳ぐのが鉄則。
    刺された場合は酢(お酢)をかけて応急処置を行い、すぐに医療機関へ。

3月特有の注意点

海開き直後の3月は、気温と水温の差が大きく体調を崩しやすい時期です。以下の点を意識して安全に楽しみましょう。

  • 水温は23〜24℃前後。海から上がった直後が最も冷えるため、すぐにタオルで体を拭き、防寒具を羽織るようにしましょう。
  • 北風が強い日は体感温度が下がります。風向きによっては波が高くなるため、南側のビーチを選ぶのが安全です。
  • 1日の気温差が大きく、15〜25℃程度の変化も。着替えを多めに準備しておくと安心です。

ハブクラゲ対策と応急処置のポイント

6月〜9月はハブクラゲ(カツオノエボシなどの毒クラゲ)の発生が増える季節です。以下の注意を守りましょう。

  • クラゲ防護ネットの設置されたビーチを選ぶ。
  • ネットのないビーチでは、長袖ラッシュガードやレギンスなどで肌の露出を減らす。
  • 刺された場合は、真水ではなく酢(お酢)をかけて毒針の働きを抑える。
  • 絶対にこすらないこと。すぐにビーチスタッフや病院に連絡。

台風・高波時の行動指針

  • 台風接近時は必ず遊泳禁止となります。無理に海へ近づかないこと。
  • 天候回復後も2〜3日間は波が高いことが多いため、海水浴再開の掲示を確認してから入水を。
  • キャンセル無料プランや旅行保険を活用し、急な天候変化に備えましょう。

石垣島の海は「安全に楽しむ意識」があれば、一年を通して最高の思い出を作ることができます。

天候や体調、周囲の情報を確認しながら、家族みんなで安心して海遊びを満喫しましょう。

まとめ|石垣島の海を1年中楽しむコツ

石垣島の海開きは、毎年3月中旬に始まり、10月下旬まで約8か月間にわたって海水浴を楽しむことができます。

特に2025年は、3月15日(土)に西表島のトゥドゥマリ浜で「日本最南端!八重山の海びらき」が開催され、いよいよ夏のシーズンがスタートします。

また、2026年は石垣島での開催が有力とされており、3月14日前後の開催が予想されています。例年通り、12月頃に公式発表が行われるため、旅行を計画する方は早めの予約がおすすめです。

押さえておきたい重要ポイント

  • 3月〜10月:通常の海水浴が可能(ベストシーズンは5月〜9月)
  • 11月〜2月:ウェットスーツ着用でマリンアクティビティを楽しめる
  • 通年遊泳可能ビーチ:フサキビーチ、マエサトビーチは一年中利用OK
  • 天候チェック:3月と10月は気温変動が大きいため、天気予報をこまめに確認
  • 安全第一:監視員常駐エリア・クラゲ防護ネット内での遊泳を徹底

3月の石垣島は、本州ではまだ肌寒い季節に一足早く「夏」を感じられる特別な場所です。

水温は23〜24℃と慣れれば快適に泳げる温度。さらに、花粉が少ないため「花粉避難旅行」としても人気が高まっています。

南国の青い海と真っ白な砂浜、そして心地よい風——。

この記事を参考に、あなたの石垣島旅行が最高の思い出になることを願っています。

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